#06/ジェームズ・デラヴェガ in スパニッシュハーレム(2)
James De La Vega in Spanish Harlem


 2003年7月、スパニッシュハーレムのアーティスト、ジェームズ・デラヴェガはブロンクスの倉庫の壁にミューラル(壁画)を描いているところを逮捕された。地方検事は有罪答弁と引き換えに30日間の禁固刑を提示。デラヴェガは裁判所出廷日の2日前(2004年4月14日)に抗議集会を地元スパニッシュハーレムでおこなった。ミューラルは果たしてアートか、犯罪か?




2004年4月14日
スパニッシュハーレムにあるデラヴェガのギャラリー脇で行われた、デラヴェガ逮捕に対する抗議集会。用意した原稿を捨て、メッセージを発するデラヴェガ

抗議集会でスピーチをする、エルバリオ美術館(スパニッシュハーレムにあるラテン美術館)館長




デラヴェガのキャッチフレーズ《Become Your Dream》-夢をかなえよう-のTシャツを着た抗議集会参加者

この気恥ずかしいほどにストレートなメッセージは、しかしスパニッシュハーレムのような貧困地区で育つ子どもたちにこそ必要だとデラヴェガは考えているに違いない。デラヴェガは、かつて小学校教師だった


デラヴェガが「ラティーノ文化人の肖像画」を自由に描くことができる壁がスパニッシュハーレムには4ケ所ある。それを証明するプレート。スポンサーはラテン系銀行のバンコポプラー。














デラヴェガを訴追しているブロンクス地方検事ロバート・ジョンソンと、デラヴェガを擁護しないブロンクス区長。


“法は貧乏人を搾取する金持ちを守るために作られている。〜信頼できない神の元に〜”

どちらもデラヴェガらしくない、ネガティブなメッセージが込められた絵



デラヴェガ page1
デラヴェガ page2
デラヴェガ page3
デラヴェガ page4
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